足立区では、国民健康保険に加入している40歳~74歳の方を対象に「足立区国保特定健診」を、75歳~の後期高齢者医療制度に加入している方を対象に「足立区後期高齢者医療健診」を実施しています(2024年10月時点)。
こちらのページでは「足立区国保特定健診(特定健診)」を受診してきた際のレポートをまとめましたので、以下を知りたい方にオススメの記事です。
・特定健診の受診方法と流れ
・どんな内容の検査を受けられるのか
・本当に費用はかからないのか
受診方法
まず、受診方法について、私が実際におこなった順番でまとめていきます。
足立区国民健康保険に加入している方の自宅に、以下のような「特定健診ご案内」が届きます。こちらは特に申請などは不要で自動的に届きます。
こちらの資料の中に特定健診を実施している医療機関一覧表があるので、その中から医療機関を選んで直接電話連絡し、特定健診の受診予約をするという流れになります。
一部のがん検診対応不可など、医療機関により出来る検査と出来ない検査がありますが、一覧表で確認できますので、自分が受けたい検査項目を全て実施している医療機関を選べば大丈夫です。
また、今までかかった事がある医療機関を選べば、新たに診察券を作る等の手間がなくなり、スムーズに受診できます。
私は今までかかった事がある近所のクリニックに電話し、特定健診と足立区がん検診(肺がん)、肝炎ウイルス検診※を受けたい旨を伝え、来院予約をしました(特定検診とがん検診は別のものだが同じ医療機関で申込と受診が可能)。
※肝炎ウイルス検診の受診券はなぜか特定健診ご案内のちょっと後に届きます
特定健診に対応している医療機関はとても多く、その中から自分で選択できるので、スムーズに受診予約できました。
そして、予約日に「特定健診ご案内」に封入されている各受診券を持って医療機関に行くと、各検査を受けることが出来ます。
▼当日の持ち物▼
・保険証※
・受診券
・受診する医療機関の診察券
・質問票兼受診票※
※保険証は今後マイナンバーカードになる可能性があります。質問票兼受診票は事前に記入が必要ですので資料に従って記入しておきましょう。
当日、医療機関での待ち時間にもよりますが、私はだいたい1時間くらいで全て完了しました。
後日、結果説明も特定健診を受診した医療機関で受けることが出来ます。
検査内容
以下、私が実際に受けた検査内容です。
尿検査
問診・触診
胸部レントゲン
心電図
血圧測定
身長・体重・腹囲測定
採血
私は午前中に受診予定だったので、当日朝食は抜いています。
また、家を出る時にトイレに行っていて、最初の検査が尿検査だったので、ちゃんと出るか少し心配になりました。
↓結果通知票(測定項目)↓
費用
私が受診した範囲では、費用は一切かかりませんでした。
大腸がん検診など、数百円程度の費用がかかる検査も存在します。
当然ですが、検査以外の費用(受診する医療機関へ行くまでの交通費など)は自己負担です。
検査後の結果説明にも費用はかかりませんでした。
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